「ホームベーカリー、買っても結局使わなくなったらどうしよう」
「買わなきゃよかったなんて思いたくないけど…」
ホームベーカリーは、ジューサーミキサーと置物になりそうなキッチン家電で1,2を争いそうです。
実は、我が家でもホームベーカリーを一度手放したことがあります。
この記事では、ホームベーカリーを購入するか悩んでいるあなたへ、
- ホームベーカリーをリベンジした理由
- ホームベーカリーのパン作りを挫折せず続けられる7つのコツ
- ホームベーカリーを購入する際におさえておきたい機能
についてご紹介させていただきますね。
目次
ホームベーカリー生活をあえなく挫折、手放してもう一度リベンジ
実は…一度ホームベーカリー手放しました。
夫の実家にホームベーカリーがあり、結婚した時に
「ホームベーカリーあってもいいんじゃない?」
と夫に言われて購入…。
それが2005年くらいだったと思います。
2,3年ホームベーカリー生活を続けたものの、子育てで忙しく挫折。
お友達にもらっていただきました。
そして…それから15年経ち、家電のレンタルでホームベーカリーを試しました。
さらに1年くらい悩んで、購入までこぎつけました。
再度購入に至ったきっかけは、
- 最近のホームベーカリーで作ったパンは昔よりかなり美味しい
- ホームベーカリーを常時置けるスペースがある
- よさげなホームベーカリーのレシピ本が手に入った
上記の理由が大きかったです。

朝、目覚める頃にホームベーカリーから予約したパンの香ばしい香りが部屋中に漂うのは本当に幸せすぎます!!!
では、ホームベーカリーを使って毎週パン作りを続かせるためのコツを7つご紹介します。
ホームベーカリーのパン作りを挫折しない7つのコツ
とりあえずコツだけ知りたい!という方は以下ご覧ください。
- キッチンに置ける場所を確保する
- 天然酵母を使おうとか初めから頑張らない!パンミックスを使ってもいい
- 見えるところに定番パンの分量メモを貼っておく
- スキムミルク、ドライイーストは小分けの商品を使う
- mlではなくgで量る
- バターはあらかじめ使う量だけ切っておく
- 電動パン切りナイフ必須
さらに詳しい内容についてお知らせします。
1)キッチンに置ける場所を確保する
キッチン家電全般に言えることですが、
ホームベーカリーを段ボールや化粧箱に毎回戻すようでは死蔵品になってしまいます。
常に見えるところに置けるよう、キッチンの整理整頓をします。
我が家では、シンクの下にキャスターつきの台車を置いて、その上にホームベーカリーを載せています。
奥に置いてあってもキャスタ-があるので、手前に出して焼いているときだけ使うととっても便利です。
2)天然酵母を使おうとか初めから頑張らない!パンミックスを使ってもいい
ホームベーカリーなら添加物まみれじゃないパンが作れる!
初めから気合を入れすぎると、作りたくなりますよね天然酵母。
でも、素人さんが天然酵母を作ってみたところで上手く膨らまないことが往々にしてあります。
とにかく手軽なのは「パンミックス」!

富澤商店でも売っていますし、近所になければAmazonなど通販でも購入できます。
3)見えるところに定番パンの分量メモを貼っておく
ある程度回数を重ねると、定番と言えるようなパンが出てきます。
そのレシピをいちいちレシピ本や取扱説明書を広げるのではなく、付箋などに書いてホームベーカリーやその近くに貼っておきましょう。
そういう小さいことでも、
「分量見返すのにレシピ本ひっくり返すのめんどくさい~~」
となってしまいます。
パンの羽根を入れ忘れることがある人は、ホームベーカリーのケースに
「羽根忘れない」
などとテプラに書いて貼っておくと、羽根が入っていないせいでパンが膨らまないという悲劇を避けることができます。
4)スキムミルク、ドライイーストは小分けの商品を使う
スキムミルク、ドライイーストともに小分けのほうが割高ではあります。
しかし、安さを優先していると、
「あ~~、材料はかるのめんどくさ~~~~」
となり、いつの間にか賞味期限が過ぎてしまいます。
まとまった量を開封している分、開けてしまったら早く使わないと痛んでしまいますし…。
スキムミルクは6gずつ、
ドライイーストは3gずつで
小分けの商品がAmazonや富澤商店で買えます!!!
数十円をケチらないようにしてください。
5)デジタルはかりを使い、mlではなくgで量る
できれば、2kgくらいまで量れるデジタルはかりを購入しちゃいましょう。

パンケースをはかりに乗せたら、gで材料を量ってケースに入れては0g表示に戻してどんどん材料を入れていきます。
水も、計量カップは意外と目盛りがアバウトなんですよ。
だから、水も重量gでデジタル量りで計測したほうが正確です。
塩や砂糖も大さじ1、小さじ1ではなく重さで加えていきます。
風袋ボタンを押していくだけなので、計量も気楽にできるようになりますよ。
6)バターはあらかじめ使う量だけ切っておく
計量で一番私がめんどくさいと思うのがバター。
予算に余裕があれば、10gごとに切れているバターを購入します。
それはちょっとお高いな…と思ったら、バターの目盛りに合わせてナイフにオーブンシートを挟んで切れ目を入れましょう。
そうすれば、バターが再度くっつくことなくオーブンシートをはがすだけで必要なバターを取り出すことができます。
そのためには、自宅で作る定番のパンのレシピをまずは決めてしまうのが良いと思います。
我が家も最近はオーソドックスな「食パン」コースと割り切っています。
7)電動パン切りナイフ必須
自宅で焼いたパンを美味しく頂くためにはどうしたらよいかご存知でしょうか?
実は…切り口がギザギザしたりしてうまく切れていないと食感が悪くなり、美味しく味わえなくなるそうです。
手動のパン切り包丁では薄く切れず分厚く切るしかなくなってしまうことも。
それらを解決するのが電動パン切りナイフです。
パンだけではなく、煮豚やローストビーフなどお肉を薄く切りたい場合も大活躍してくれます。
コードレスタイプでも5000円程度で購入できますので、家に一つあってもいいと思います!
買わなきゃよかったと思う前に…ホームベーカリーを購入するときおさえておきたい機能は?
ホームベーカリーを購入する際におさえておきたい機能はなんでしょうか?
家族が多い場合は、1.5斤が焼けるタイプがおススメです。
ほかにも気をつけるべき機能をお知らせします。
ホームベーカリーはインバーターつきがおすすめ
ホームベーカリーの機能比較表を見ると、インバーターがついているモデルとそうではないモデルがあります。
インバーターがついているほうが価格はお高め。
機能としては、
モーターの回転速度が自由自在。そのことで
「強いコネが必要な時は高速回転、そうではないときは低速回転」
でマーブルパンが作れたり60分パン、お餅を上手に作ることができます。
手で上手にこねるパン屋さんと同じような美味しいパンが作れるってことですね!!
食べたいパン、お餅が作れる?糖質制限パン、高級食パンも!
自分が食べてみたいパンが作れるかも必ずチェックしてくださいね。
例えば、
- パンドミ
- お餅
- 生食パン
- 低糖質パン
- 米粉パン
- 天然酵母パン
など、高価格帯のホームベーカリーでは43種類ものパンが作れる機種もあります!
お財布と相談して、自分がやりたいことはすべてできる機種を選べるといいですね。
まとめ
今回の記事では、ホームベーカリーを死蔵品にしない7つのコツについてお知らせしました。
- キッチンに置ける場所を確保する
- 天然酵母を使おうとか初めから頑張らない!パンミックスを使ってもいい
- 見えるところに定番パンの分量メモを貼っておく
- スキムミルク、ドライイーストは小分けの商品を使う
- mlではなくgで量る
- バターはあらかじめ使う量だけ切っておく
- 電動パン切りナイフ必須
良かったら参考にしてみてくださいね。
大きさや機能は、メジャーで測ったりイメージトレーニングをするよりは、家に一度おいてみることをおススメします。
買って後悔する前に借りちゃおう!

ということで、DMMレンタルやレンティオなどに気になる機種があればぜひチャレンジしてみてくださいね。
あなたに合う一台が見つかりますように。